みっちゃんの営み

会社員を辞め「やりたいこと」をやって生きてくまでの道のり。36歳┃デザイナーとして10年会社勤め→退社→🇦🇺留学→帰国┃フリーランスデザイナー・バーテン・シェアハウス運営・デザイン学校通学・英語勉強・ボランティア┃日々の葛藤を書いてます。

とは言っても「やりたいこと」をやって生きるってのも大変なことだ

なかなか大変な時期だ。
なんだかんだ留学から帰国して、7ヶ月。

このブログの更新頻度にも現れているよう、帰国直後は意気揚々と自分の思いだの、日々感じることが溢れては筆が走っていたのだが、ここ最近は日々のToDoをこなすことに一所懸命で、あまり俯瞰して自分のこの先を見れてない気がしている。

日々のToDoを一所懸命にこなすことは、会社員のころからやってきていることだし、今、一所懸命にやってることは、決して間違っていることでないと思ってる。

しかし、以前のそれと決定的に異なるのが、自分の生活が"給料"によって保証されていないという点だ。

どんなに時間をかけて一所懸命やったとしても、お金にならないことだって多々ある。

お金になることでも、制作タームによっては、現在着手していることの支払いが3ヶ月後、4ヶ月後というのもある。


今、ちょうどその狭間に立っていて。「やりたいこと」はやれているんだけど、反面キャッシュフローが非常に悪い状況で金欠だ。


これは、フリーランスになるための洗練だなと思って信じて踏ん張ってる。

それはそれとして。

 

"給料"というものに保証されない中で「お金になること」と「そうでないこと」のバランスを取ることって改めて非常に難しいことだなぁと実感を覚えてる。


お金になること、ならないことの分岐に先に、「自分がやりたいこと」か「そうでないこと」かというものある。

これがまた、先の分岐よりも曖昧でわかりにくいのでやっかいなのだ。

自分がやりたいことにつながる気がしたけど、やってみたらちょっと違うかも?と感じたり、逆のパターンも有り得る。

その辺、ホントやってみなきゃ判断がつけられないから、一種のリスクでもある。

 

今日に至るまで、色々試行錯誤して今関わらせてもらっていることは、自分の「やりたいこと」につながっていると思っている。

だが、しかし。

別問題として、どこか満たされてない自分もそこにはいて。
わがままだなーと自分でも思うけど。


いろんな経験して思う。
ひとえに「やりたいこと」をして生きていくと言っても、ただただ、それを追求するだけでは叶わないんだなぁと。

そこに自分の仕事・存在が肯定されること、自分らしさが出せること、というものがまた別軸であって、その交点に立ててるときが一番気持ちいいなーと思うし、それこそが自分が生きたい世界なんじゃないかなぁと思う。