強烈な違和感
日本に帰ってきてから、尚思うんだけど。
日本人(特に東京)って、知らない人に対して本当に冷たい。
きっと、わざと冷たくしているわけではないと思うんだけど、冷たいと感じざるを得ない。
それを"国民性"と括ってしまったらそれまでなんだけど。
しかし。
これだけ社会が成熟してきてる今、それを"国民性"として、そういうものと放置するのは、どうなのかな?と思うんだ。
何を持って冷たいと感じるかというと、それはホント些細なことで。
狭い通路を通るにも「すみません」の一言もかけなかったり、道を譲ってもらったとしても「ありがとう」もない。
ひとたび道で人に何か尋ねようもんなら、めっちゃ不審がられる。
今まで気持ちの悪さは感じてはいたものの、海外生活を経て改めてそんなシチュエーションに対面すると、ものすごい違和感なんだよね。
でもね。
それに対する違和感がまた夜にあって。
例えば新橋とか、新宿のゴールデン街とか、はたまたどこかのスナックとか。
お酒の席だとめっちゃ話すんよね。こっちが聞いてもないのに。
夜に限らずも、朝の神社とか。
知らない人でも挨拶すれば、気持ち良く応えてくれる。
そんな体験をすると、他人に冷たいのは"国民性"ではないなぁと思うんだ。
むしろ、新しい人と話すことを求めているのではないかと思いさえもする。
先日、自分の事業にしたいことがあるとブログに書いたけど、こういう部分にアプローチしていきたいと思ってる。
「他人(ひと)にやさしく」できるキッカケをつくるというか。そんなことを。