みっちゃんの営み

会社員を辞め「やりたいこと」をやって生きてくまでの道のり。36歳┃デザイナーとして10年会社勤め→退社→🇦🇺留学→帰国┃フリーランスデザイナー・バーテン・シェアハウス運営・デザイン学校通学・英語勉強・ボランティア┃日々の葛藤を書いてます。

金髪にした話 その2

金髪で帰国して思ったのは、あんまりいないんだよね、金髪。
 
空港から家に帰るまでの電車では、一人だけ浮いてしまっていて。
不安、というわけではないんだけど、なんかソワソワしてしまった。
 
そんなソワソワした日々が帰国後しばらく続いていたのだけど、My home townである高円寺をフラフラしたとき、シックリきた。
 
平日の昼間。街を歩く金髪が多いんだよね。ホントすごい居た。
 
もともと好きだった街が、さらに好きになった瞬間だったな。
 
 
 
 
日本に帰ってきたら、髪の色を戻そうかと思ってたのだけど、やっぱり気が変わりつつある。
 
戻そうと思った理由は仕事。
 
さすがに貯金もなくなってきたから働かなきゃと思っている。雇われるためには、ちゃんとした感じにしなきゃなと。
 
 
しかし、ふと思った。
 
人のアイデンティティが尊重されない組織に所属するのは退屈だなと。 
 
それと同時に、容姿で人を判断する日本の風潮。それは本当に変えていかなきゃならない事柄の一つだなと。
 
そう思うのであれば、自分からそれを壊していかないといけないなと。
 
 
なので、仕事探しにおいて、どんなに不利であろうと髪の色は戻さない。
人間性と実績、成果で判断してもらえる人と共に働きたい。
 
僕の髪の色は、そのための意思表示になった。