「頼まれないこと」をやる勇気
やりたいことをやる、もっと自分らしく生きたいとして、会社員を辞め、留学に出、今に至るものの、なんだか忙しく、なんか満たされない日々。
自分が満たされない理由は、前回の記事に書かせてもらったが、人の期待に応えたい自分がいて、自分がやりたいことと重ねながらも、気が付けばそっちに費やす比重が増え、自分のコンテンツをつくる時間を十分に持てずにモヤモヤ…というもの。
やりたいことだし、一緒にやりたい人だし、そこになんの嘘もないし、そこで得られることもたくさんあるのだけど、なかなか難しいよね、その辺のバランス。
と、いうことで。
自分が真にやりたいこと、というか、自分が満たされるためにやるべきことというか、そこに時間を割くべく舵を切った。
舵を切って早々に感じたのは「不安」。
色々考えて、納得してここに来たのにも関わらず、大っきな不安が襲ってくるんよね。
「頼まれたこと」をやるのって、ある意味楽というか。
それをやることによって、解決すること、喜ぶ人、目的、使命が頼まれた時点で明確。
だから、向かう先になんの迷いも、不安もない。
だが、しかし、誰からも頼まれないことをやることって自分の目的以外は全て不明確。
自分がそれをやって誰が喜ぶだろうか、社会にとってなんの解決になるのだろうか、それに携わることによる自分の使命とは…。
もう、自分の中で信念立ててやるしかないんよね。
変化の過程で生じた気持ちをありのままに書いているから、弱音っぽい話だけど、そんなこと吐いてる暇はない。
無理くり舵を切って、半ば無理やり自分のやりたいことの一つの企画を打ったとき、当然全く時間が追いついてなかったわけだけども、その中で仲間が一言声を掛けてくれたことに、「頼まれないこと」をやる勇気のヒントを得た気がした。
つづく。