金髪にした話 その1
僕はヘアスタイルを結構変える方。
ネットには心理学的に情緒不安定なんて書かれているけど、そんなことはない…はずだと自分では思っている。
強いて言えば、自分が変わることに抵抗を持ちたくない。そんな気持ちが働いてるかなぁ。
まぁ、単純に気分なだけなんだけども。
そんなこんなで、オーストラリア留学後半から金髪にしてみた。
金髪にはちょっと意図があった。日本っぽくありたかったんだよね。
「そうなの?」
とツッコミたくなるかもだけど、海外の人たち日本人の印象って割と髪を染めているイメージを持っていたりする。
逆に彼らはあまり髪を染めることはしないから、染める人種が珍しく日本が際立ってる感じ。
留学中、クラスのドイツ人の友だちから「Why Japanese people do hair dye !?(なんで日本人は髪を染めるんだー)」と目論み通りの質問をもらったりした。
面白いよね。髪を染めることは珍しいけど、タトゥーはバンバン入ってる。
男の子も女の子も。老若男女。
文化の違いってやつだね。
金髪にした他の影響としてアニメがある。
グローバルを意識するまで、そんなにアニメを観てこなかったんだけど、日本のアニメの凄さを知ってから、進んで観るようになった。
海外で過ごして、日本に帰ってくると、日本人ってアニメみたいに感じるんだよね。
あくまでも擬似で、かつリアルとかけ離れてると思っていたんだけど、結構アニメなんだよね。
目が異様にでかいとかそんなんじゃなくて。ファッションが。
そこから特異のカルチャーを感じるんだよね。
ひと昔は、欧米ファーストというか、アメカジが格好いいとか、モッズファッションがCoolとかあったけど、今は日本のアニメがすごく格好よくて、アニメみたいな世界が広がっている日本が最高にCoolなんだよね。
日本人でそれに気がついている人は少ないかもしれない。
むしろどこかダサいと思っている人が多いかもしれない。
そんな世界が当たり前過ぎるからね。
そんなことは全然なくて、世界から見たらめちゃくちゃ格好いいんだよ、日本。
自国を自慢できる国民がもっと増えれば、もっと強い国になると思うんだけどなぁ。